NBN通信13号−2

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    ご挨拶

     ご協力をお願いします

                         NBN代表 中西和子

 新年おめでとうございます。

 NBNは、1998年に点訳ボランティアたちのパソコン関係の相談にのってくださっていた中島さんを中心に、発足しました。NBNができるまで、東海地方にどのくらいの数の点訳グループがあるのか、何をしているのか、ほとんどゼロに近い知識でした。

 名古屋市社会福祉協議会のバックアップを頂き、また毎年の役員のご努力により、勉強会や見学会などを重ねる中、8年間で何らかのNBNの活動に参加したことのある方が200名を越える実績となりました。グループ数では40以上を数えます。

 それぞれのグループ・個人で有意義な活動をされており、今後NBNには下記のような活動が期待されています。

・点訳物情報の共有・・・データベースがありますが、もっと使いやすくできないか。分類別に検索したり、直接ダウンロードしたりできないか。

・点訳に関する情報交換・・・掲示板もありますが、もっと充実させたい。

・点訳のワークシェアリングができないか。

・利用者が点訳の要望を出したときに受け皿に(窓口に)なれないか。

・共同で勉強会や情報交換会を定期的に開いてほしい。

 点訳者が広く連携することで、できる・行いやすい活動があることを皆さんもお気づきのことと思います。また、これまでNBNの行事に参加して下さった方へのアンケートでは、行事内容のほかに、他グループの点訳者と交流できたのが良かったという回答が、毎回数多くあります。

 今後もNBNが多くの点訳者の助けになるようにするための準備として、今年は各グループへのアンケートと、交流会を計画しております。その節には自分たちのネットワークとして、是非積極的にご参加いただきますようお願い申し上げます。

 本年も皆様のご健勝・ご活躍をお祈り致します。