NBN通信11号−2

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    ご挨拶

        ご挨拶

                   NBN代表  中西 和子

 新年おめでとうございます。

 

 2004年度から2年間のNBN代表を務めさせていただくことになりました。今まであまりNBNの行事に参加していなかったので、分からないことが多いですが、副代表の細川さん初め役員の皆さんや、前田先生初めスタッフの方々、そして参加してくださった皆さんのご協力のおかげで、最初の行事「触図作成講習会」を成功裏に終える事ができほっとしています。

 また、集まった皆さんのあふれるパワーを感じました。NBNが点訳者や利用者のお役に立てるよう、これからも皆さんのお智恵を拝借し進めていきたいと思いますので、どしどしご意見・ご要望をお寄せ下さいます様お願いいたします。

 

              私とポチの会

                   NBN副代表 岩越 万里代

 あけましておめでとうございます。

 

 私は緑区のポチの会に所属しています。点字を初めて10年程になりますが、言葉のセンスがない私は未だに指導者の方から「こういう言い方は変でしょ」と言われ「???」の状態です。でも10年も続けていると、「以前これ間違えた」という経験が豊かになり、何とかセンスのなさを補っています。

 私たちポチの会は10年前は5名程の少人数で依頼も少なかったのですが、今では25名程に増え、毎週月曜日の午後は読みあわせをする声や、打ち出し機の音などで、締め切りが迫った新聞社のようです。又、6年程前まで会員は全員女性でしたが、毎年のように男性の加入があり、今では6名に増えました。女性は加入されても半分はやめられますが、男性は全員続いています。皆さん会社でパソコンを使われていたせいか、パソコンでの点訳がおもしろいようです。

 私たちの会には、北は福井から南は愛媛まで15名程の依頼者があります。依頼内容は毎週送る新聞から、個人的な本の依頼まで幅広く、何でも引き受けています。特に将棋の点訳は全国的に引き受け手が少ないようで、喜ばれています。送付方法も、打ち出して郵送でお送りする方と、メールに添付してお送りする方と二通りあり、メールでお送りする方が増えてきています。私が始めた頃には考えられないことでした。

 この活発なポチの会で、今年も新しい「???」に出会いながら、パワフルな皆さんと充実した1年を送ろうと思っています。

 

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