カイゾクとの地球儀航海
子どもも大人も知っておくべき世界の仕組み
絶賛の声、続々!
「大人にこそ読ませたい未来を生き抜く必読書 戦争、平和、日本の行く末を知る羅針盤がここにある!」真山仁氏(『ハゲタカ』著者)
「今の日本にこそ求められている一冊! 複雑な国際情勢が物語でやさしくわかる」杉山晋輔氏(前駐米大使)
就職して理想の一人暮らしをはじめた美帆(貯金三十万)。結婚前は証券会社勤務だった姉・真帆(貯金六百万)。習い事に熱心で向上心の高い母・智子(貯金百万弱)。そして一千万円を貯めた祖母・琴子。御厨家の女性たちは人生の節目とピンチを乗り越えるため、お金をどう貯めて、どう使うのか?
〈解説〉垣谷美雨
本カバーより
「あなたは運がいい方ですか? それとも……」
「運がいい人生なんて俺の人生とは無縁だね。ついてないことばっかりだ」
「そうですか。そんな人の運を変えるのが僕の仕事です」
「どんな仕事だよ、それ」
「だから、最初から言ってるじゃないですか。私はあなたの運転手だって」
「…なんで俺ばっかりこんな目に合うんだよ」
思わず独り言を言った、そのときだ。
ふと目の前に、タクシーか近づいてくるのに気づいた。
累計100万部 喜多川泰、渾身の感動作!
報われない努力なんてない!
(本カバーより)
部下の不祥事の責任を取って退職した証券マンは、チョコレート職人への転身を目指し単身スイスで修業を始める(『エリートの転身』)。派閥争いに巻き込まれ、些細な理由で会社から懲戒解雇にすると脅されたサラリーマンが、重役と刺し違える覚悟で会社に闘いを挑む(『エリートの反乱』)。転機を迎えたサラリーマンの生き方を、厳しくも温かい眼差しで描いた珠玉の4編。組織で働く全ての人たちへの応援歌。
京は錦高倉市場の青物問屋枡源の主・源左衛門―伊藤若冲は、妻を亡くしてからひたすら絵に打ち込み、やがて独自の境地を極めた。若冲を姉の仇と憎み、贋作を描き続ける義弟・弁蔵との確執や、池大雅、与謝蕪村、円山応挙、谷文晁らとの交流、また当時の政治的背景から若冲の画業の秘密に迫る入魂の時代長篇。
(原本カバーより)
ガン、心筋梗塞、脳卒中…
危険な70代から輝く80代へ
間違った健康志向が「老化」を早める!!
自由に生きて「免疫力」を高めよう!
70歳が人生のターニングポイント!
老化を遠ざける、「習慣」と「心がけ」
(本カバーより)
世間をも巻き込んだ、ご成婚宮廷絵巻
いつの時代も高貴な方々の結婚はむずかしい
宮家の妃が娘のために奔走した縁談の内幕とは?
皇族華族の内面をこれほど正確に描ききった小説は読んだことがない。傑作である。
歴史学者 磯田道史
本の帯より
鳴かぬなら、鳴くまで待…てるか!!!
内閣全員、英雄。
総理大臣に選ばれたのは265年続いた太平の世〈江戸時代〉をつくった徳川家康。その補佐役である官房長官にも江戸時代を終わらせた男、坂本龍馬。時代を超えたオールスターは、未曾有の危機にどう立ち向かうのか!?
「今こそこの国のしくみを変えねばならぬ」 私たちは今、歴史の中にいる。
…中略…
果たして最強内閣は、日本を救えるのか!?そして、この国のリーダーに相応しいのは誰なのか!?ビジネス、歴史、政治、ミステリー、あらゆるジャンルと時代の垣根を超えた教養溢れる新感覚エンターテインメント!(本の表紙より)
(ビジネス小説)
「おまえはなにを求めて武家の養子に入ったのだ」幕末前夜の江戸。瀬戸物屋の五男坊に生まれた駿平は、百五十俵の貧乏御家人「野依家」に婿養子入りした。 男五人兄弟では、この先分家を立てられる保証もなく、うまくいっても商家の婿。 いっそ武士になるのも面白かろうと軽い気持ちで引き受けたものの……当主になって待っていたのは、過酷な「就職活動」だった。 新米武士の駿平が武家の世界を駆けずり回って「立身出世」を試みる!
第一部 『歎異抄』の意訳
第二部 『歎異抄』の解説
第三部 『歎異抄』の原文
善人なおもって往生を遂ぐ、いわんや悪人をや。
(善人でさえ、浄土へ生まれることができるのだから、ましてや悪人は、なおさら往生できる)
これは『歎異抄』三章の一節である。
日本の古典で、もっとも知られる一文だろう。(「はじめに」より)
都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。
若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。
彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?
いま幕が開く傑作新シリーズ。
天命こそ、最高の勝負。
江戸、四代将軍家綱の御代。ある「プロジェクト」が立ちあがった。即ち、日本独自の太陰暦を作り上げること――日本文化を変えた大いなる計画を、個の成長物語としてみずみずしくも重厚に描く傑作時代小説!!
(KADOKAWA 文芸書 HPより)
市役所勤務のOLから水族館イルカ課に出向!?
市役所に務めて三年、突然水族館「アクアパーク」への出向を命じられた由香。イルカ課に配属になるが、そこには人間とのコミュニケーションは苦手な男・梶と、イタズラ好きのバンドウイルカがいた。数々の失敗や挫折を繰り返しながらも、へこたれず、動物たちと格闘する女子飼育員の姿を描く青春お仕事ノベル。ペンギン、ラッコら水族館の人気者たちも多数登場!
解説 大矢博子